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靖国神社境内の「弓初めの儀」

三日に、靖国神社へ初詣に行ってきました。
九時半頃に最寄り駅「九段下駅」を出て、屋台立ち並ぶ参道を通り過ぎ、神門横の手水で身を清めて拝殿に向かい、国家安泰を祈願。
朝もまだ早い時間なのか、人影はまばらで、想像していたより少なかったです。
その後、神門入って右手のお神酒振る舞い所でお神酒を頂いて、能楽堂前へ。

今回三日に参拝した理由というのが、新春の弓始め行事として境内で執り行われる「三々九手鋏式(さんさんくてばさみしき)」を見学することでした。
昨年奉賛会に入会して、初詣のパンフレットが送られてきていたので、こういった行事をやっていたのを初めて知りました。

◇新春弓始め 三々九手挟式(さんさんくてばさみしき)
1月3日午前10時  能楽堂前にて狩装束に烏帽子姿で板の的に矢を射る行事「三々九手挟式」が、弓馬術礼法小笠原教場の方々により奉納されます。本来、正月の四日の弓始めに限って行われた武家に伝えられる厳格な弓の儀式で、天下泰平の基を祝う射礼といわれます。
(靖国神社HPより)


開始前にはまだまばらだった人たちも、式が始まると一杯集まってきました。
いくつか椅子が出ていて、早めに座って正解でした。
ただ、ずっと座っていると体が冷えてくるので、カイロを持っていくといいです。

射手は全員で十人、前、後の組に五人ずつ分かれ、その内の一人ずつを大将とします。
矢は全員一手(甲矢、乙矢の二本)を持ち、大将以外の四人が、先に的を射抜き合い勝敗が付かなければ大将戦に進みます。
大将戦では、大将が的を射抜いた場合、二本として換算されるので、先の四人で四本以上の差がなければ大将戦となります。
前組は男性、後組は女性でした。

弓を持つ側の袖が邪魔になるので、男性は装束の左肩を肌脱ぎし、女性は水干の袖を抜いて行射するのですが、周りから「男の人寒そう」という声がヒソヒソと聞こえてきました。
たしかに、見た目には寒いですね。

この日は前組に皆中(一手が両方共、的に中ること)する射手がいたものの、なかなか快音響かず、三中。
後組も同中となり、大将戦になりました。

大将戦は、前、後の大将が同時に射位に立ち、交互に射るのですが、前の大将は甲矢を外し、後大将が的中、続いて前の大将の乙矢が的中して、勝敗は後大将の乙矢に委ねられました。
しかし、ここで痛恨の失(しつ)。
打ち起しから引き分けに入る直前に筈(はず)がこぼれ、矢が落ちてしまいました。
射手もハッとした顔、周りからもため息が漏れ聞こえます。

射直しは出来ないので、勝敗を決せず引き分けとなりました。

弓道経験者として、集中して見たかったので写真は撮っていませんが、射手の方々の装束姿はとても華やかで、いいものを見させていただきました。来年も行ければ、カメラに収めたいと思います。

三々九手鋏式の後は、回し木馬を使った流鏑馬稽古を披露。
こちらも狩衣を着た射手が木馬に跨り騎射しました。
本物の流鏑馬とは迫力は違いますが、姿勢も不安定な中、木馬が一回転する間に矢をつがえ、狙いを定めて騎射するのは難しそうでした。

大体1時間くらいで終わり、冷えた体を甘酒と、遊就館に入館して温め、九段下へと向かいました。

私は紺色の着物で参拝しましたが、松の内だというのに、男性の着物姿は非常に少ないですね。
着物は洋服と違って体にピッタリしていない分、保温性が高く、帯を腰で締めるので姿勢も良くなるんですけどね。
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tag : 靖国神社 三々九手挟式

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